ネットニュースを見ていたら、突然車の中に“リュウキュウオオコノハズク”が入ってきて、びっくりしたというニュースがありました。
動物が好きな方なら、名前を見てすぐに「フクロウだね」と気づいたと思います。
筆者も動物が好きなので、どんなフクロウなのか気になったので、調べてみました。
リュウキュウオオコノハズクの大きさや特徴は？
リュウキュウオオコノハズクは、オオコノハズクの亜種。
オオコノハズクは、夏鳥として北海道に飛来し、その他の地域の個体は、移動をせず、その地域に生息しているとのこと。
今回のニュースは、沖縄での出来事ということで、琉球諸島に生息しているリュウキュウオオコノハズクでした。
目は、オレンジ色で、体長は約24㎝、翼を広げると約57㎝。
体長だけで想像すると、そんなに大きくないですが、翼を広げると、大きいなと感じますね。
フクロウは夜行性じゃない？
今回のニュースは、日中に起こったニュースだったので、フクロウって夜行性じゃなかったかな？どうして日中に現れたんだろう？と思ったんですが。あなたもそう思いませんか？
気になったので調べてみると、夜行性というよりも、昼間は苦手なカラスがいたりするということで、夜間に活動が活発ということがわかりました。
昼間が苦手というよりは、カラスのような苦手な動物に遭遇しないように、木の影などでおとなしくしているのだそうです。
今更ですが、日中はどこかで寝ていて、夜に活動するものと思っていました。
リュウキュウオオコノハズクは飼育してもいいのか？
リュウキュウオオコノハズクは絶滅危惧Ⅱに相当するといいうことなので、ペットとして飼育できません。
というよりも、そもそも野生の動物ですから、家で飼育することはできません。
もし、野生動物を保護した場合は、最寄りの警察に連絡しましょう。
リュウキュウオオコノハズクについてのまとめ
日中に車の中に飛んできた、ということでしたが、ほどなくして、車から出て行った、ということ。
運転手さんもフクロウも怪我などなかったそうで良かったですね。
名前がオオコノハズクということで、とても大きなフクロウかと想像しましたが、普通(?)な大きさで意外でした。
数年前は、フクロウブームでペットショップに行くと、小型のフクロウを見かけることがありましたが、最近では見かけませんね。
久々にフクロウを見に行きたくなってしまった筆者でした。